こんにちは!
リフォームの工事では一番基本となるのが
『修繕・メンテナンス』のリフォームです。
家を長持ちさせて、快適に暮らすためには、欠かせないリフォームですね。
今回は、そんな『修繕・メンテナンス』のリフォームについて
失敗しないポイントについてお伝えしようと思います。
リフォームの種類については、、
前回のブログ記事、
をご覧ください!
『修繕・メンテナンス』のリフォームとは?
サッシの立て付けが悪く隙間風がひどい
雨漏りで天井にしみがある
外壁の塗装が古くなってところどころはがれている
こういった不具合は
放っておくと劣化が進行していきます。
場合によっては部分補修でよかったものが、全面取り替えになることも。
家を長持ちさせるポイント
『修繕・メンテナンス』は木造住宅の場合必ず必要ですが、
家を長持ちさせるポイントは3つです。
2、(工務店やハウスメーカーに)定期的な点検を依頼する
3、本人が家の不具合に気付かない場合もあるので周囲で気を付ける
◆ポイント1:住まい手が家の状況を把握しておく
オーナーやご家族が自分で家の状態をチェックすることができます。
建物の検査というと難しそう・・
そう思われる人もいるかもしれんが、
目で見てわかる部分のチェックで、たいていの不具合は発見することができます。
代表的な調査項目
☑基礎にひびや沈下はないか
☑基礎の通気口はふさがれていないか
☑壁にひびや亀裂はないか
☑雨どいの変形や破損はないか
☑屋根材のずれ・錆・浮きなどはないか
☑塗装の色あせや劣化、剥がれなどはないか
☑バルコニー・手すりなどの錆、破損、ぐらつきなどないか
不具合や劣化を早めに見つけておけば被害が拡がるのをふせぐことができます。
劣化が見つかったら
劣化や不具合が見つかった場合、リフォームが必要かどうか見極めなければなりません。
例えば、外壁のモルタルなら15~20年で全面補修、
コロニアルの屋根材なら15~30年で全面葺き替えが推奨されています。
その家の日射や風当たり、材料の品質によっても耐用年数は大きく異なります。
気になる場所があったら地域の工務店などに早めに相談しましょう。
◆ポイント2:(工務店やハウスメーカーに)定期的な点検を依頼する
家の点検はオーナーであるご自身でもできる部分も多いのですが、
床下や屋根などの点検しにくい部分の点検や、
劣化が気になってきて交換が必要かどうか知りたい場合などもあります。
そこで、どんな方でも少なくとも5年に一度程度、専門家に点検を依頼することをおすすめします。
身体が不自由な場合や、建物の知識が全くないような場合もありますね。
そのような場合も、不安に思ったら早めに点検を頼むのが確実です。
専門家といっても、家づくりに携わる会社であればたいていは点検をすることができます。
家を建てたハウスメーカーや工務店、設計事務所などで検査をしていますので
難しく考えなくても大丈夫です。
一昔前なら家を建てた大工さんが定期的に様子を見にきて、
メンテナンス工事を頼むことができていたのですが、
今の時代は難しいかもしれません。
地元の工務店など、定期的なメンテナンスを任せられる業者と長く付き合うのが確実です。
◆ポイント3:本人が家の不具合に気付かない場合もある
暖房をしてもほとんど温まらない
玄関の立て付けが悪く雨が吹き込む
こんな具合に家が老朽化して不便になってきていても
・我慢すればなんとかなる
・劣化しているのに気づいていない
・工事を頼んだり家を片付けるのが面倒
こういった理由で、我慢しながら住み続けている人方がとても多くいらっしゃいます。
あなたのご実家などはいかがでしょうか。
地方に限らず東京にもそういった家が数多く残されています。
しかし、
家をメンテナンスすると長持ちするだけでなく
暮らしやすさや快適性はも大きく変わります。
加えて少しのバリアフリーリフォームなどで
家の中のけがを防ぐといった安全面、
家事のしやすさといった機能面も大きく改善できます。
家の性能次第では住人の寿命までも変わってきます。
ご両親、おじいちゃん、おばあちゃんの家も
不具合や危険なところがないか
お子さん、お孫さんの目線でもう一度見直してみることをお勧めします。
定期的な『メンテナンス』から
自由な家の『再生』まで
正しいリフォームで木の家の暮らしはひろがります。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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